雑談(ケース面接?)対策【未経験からの戦略コンサルタント転職】
こんにちは。日焼け止めを顔に塗って首に塗らなかったら首だけ真っ赤に焼けてて日焼け止めの効果を痛感してます。
今回の未経験からの戦略コンサルタント転職は、雑談(ケース面接?)についてです。戦略コンサルティングファームの面接では、ケースやってあと1時間くらい雑談っていうことが多々あります。感覚的に、その時盛り上がれば通るし、盛り上がらないと通らないという印象です。なので、熱く語れる自身の考えを持っておきましょう。
ちなみに、(ケース面接?)と書いているのは、人によってはこれもケース面接だ!という意見もあるので一応つけてます。
雑談(ケース面接)の話題は何か?
業界か職種か会社で応募者と関係のある話題を振られます。応募者に全く無関係な話をされることは少ないので、「何それ初めて聞いたんだけど」みたいなことにはそうそうならないのでご安心ください。
私は化学業界、研究職、新事業企画職、大手企業クラスタだったので、例えば以下のような話題で雑談しました。
君の現職での働き方を教えて系
- 新規事業の立ち上げ方について
- 先端技術を事業化するために何をすればいいか?
- 最近注目してるベンチャー企業ある?
- コンサルティングファームと事業会社の違いについて
現職場の課題について議論系
- 中央研究所の抱える課題とは?
- コンサルタントとして現職企業に対して何を提案する?
- 新規事業企画職のクライアントにどんな提案をする?
- 日本の製造業をどうしたい?
化学業界一般的な問題を議論系
- 化学業界の将来像について経産相と議論するときに提案したいこと
- 化学産業のエコシステムについて
大手企業あるあるについて議論系
- 大手企業が抱えるスポーツチームって必要?
事前に何が準備できるか?
雑談(ケース面接?)話題は先述の通り、
- 君の現職での働き方を教えて系
- 現職場の課題について議論系
- 業界一般的な問題を議論系
- 大手企業あるあるについて議論系
といったものが多いです。であれば、
現業を一所懸命やりましょう!
が一番大事なことで、言われたことやってます系社員をやってると厳しいかもしれません。
まずは、
- 現職を深く理解する
- 現職で自分のアイデアで作った仕事をする
- 現職の他部署とのコネクションを作る
- 異動する
- 偉い人と組織について議論する
といったことをして、現職でできる経験をできる限りしゃぶり尽くしましょう!
そんなことできる気がしません、というときに
といっても、異動なんて簡単にできないよ。ローテーションもいつくるかわからないし。自分の仕事を提案するような機会もないし。という方も、会社辞める気になれば出来ることはたくさんあります。会社にしっかり評価してもらいつつ、好きな仕事に取り組む方法について、後日書いてみようかと思います。
そんなのやってきてないけど、今すぐ転職したいんじゃ!我は35歳だ!
という方も当然いらっしゃると思うので、その場合は想像力でカバーすることを考えます。
不満を書き出すことから始める
転職したいと思うくらいなので、給料以外に会社に対する不満が少なからずあるはずです。不満=改善余地です!
なので、
- とにかく不満を思い付く限り書き出す。
- それぞれの不満に対して、どうなったらいいか理想を考える。
直感で答えが出てくるものから優先的に書いていきましょう。直感で答えが出るものは考えを整理すればたいてい自信を持って話せます。
- 不満と理想の差分を取る。
差のあるところが改善ポイントです。
- 自分なりの改善具体案を考える。
あとは全ての不満事項に対してこれをやるだけです。
下みたいな表を作ったりするとよいです。
本番どうすればいいか?
- 面接官から何か質問されます。
- 自分なりの考えを答えます。
- 面接官の考えを提示されます。
- あとはブレストの作法に則って楽しく議論すればOKです。
フェルミ推定、ケースについての記事はこちら
どうでもいいことですが、日焼け止め、本当に効果あります。日焼けした首が痛い。あと変な脂が分泌されている気がする。。
下くらいの安いやつで十分効果あることがわかりました。
若かりし頃は下みたいな高いやつを頑張って使ってましたが。