のらケミスト

大手化学メーカーから素材系ベンチャーに転職した人のブログ。技術的な話とか転職の体験談をご紹介。

【未経験からの戦略コンサルタント転職】職務経歴書の書き方

こんにちは。昨日雨降ったせいか気持ちすずしくなりました。
今回の未経験からの戦略コンサルタント転職は、通る職務経歴書の書き方についてです。まず主張したいのは、

職務経歴書は自分を企業に売り込むためのパンフレットです。
どういう表現をしたら自分という商品の価値が伝わるかを一生懸命考えましょう!
嘘はNGですが多少の誇張はOKです。チラシなので謙遜しないほうがいいです。

応募に必要な書類

中途採用に応募するには、履歴書と志望動機書、そして職務経歴書が必要になります。
履歴書は言うまでもないですね。志望動機書は志望理由を最大A4一枚くらいに書いたもので、新卒採用のときに書いたエントリーシートみたいなノリのものです。
そして職務経歴書。これはこれまでどんな仕事をしてきて、自分にどんな能力があって、それがどう貢献に繋がるかをまとめた書類です。

職務経歴書の役割

その人の能力、実績、キャラクター(志向)を伝えるものです。
職務経歴書には基本的には、
自分はこれができますという宣言 → 実際にやったこと → 成果
という流れで記載します。
何をできますというかでその人のキャラクターが決まります。

例えば、あなたは営業部員で、本社から新製品を売るよう指示が来たとします。所属する営業部でどのお客さんにどう売るか議論し、チームメンバーに役割が割り振られ、それぞれが役割を実行した結果、あなたは担当のお客さんに1億円の商品を売ることができたとします。

この場合に、あなただったらどんな能力をアピールしますか?

  • 私は営業力があります → 担当顧客10社に新商品をうまくアピールしました → 1億円売れました

といえばお客さんとの交渉力が高いのだろうな、ということが伝わります。

  • 私にはマーケティング力があります → 新製品について顧客ニーズと有望顧客をリサーチし、1億円の売上予測を立てました。 → 想定通りの顧客へ新製品を販売することができ、予測通り1億円の売り上げを上げました。

といえばマーケットリサーチ力が高いと判断されるでしょう。

こんな感じで、同じ作業・結果だとしてもどう言うかで相手の印象は変わります。
どの視野・視座・視点で職務経歴書を書くかよく考えましょう。
希望職種が現職と全く違ったとしても、共通点をなんとかひねり出して、自分がこれまでやってきた仕事は次の仕事でも役立つんですよ!と主張しましょう。

人事は職務経歴書の内容でその人の能力を判断します。企業の人事は、職務経歴書に書かれた能力が応募者にあると一旦信じて、その能力が会社が求める能力であれば応募者を面接に呼びます。能力がすごいかどうかではなく、その会社のニーズに合っているかどうかで書類を通すかどうかを決めます。
なので、自信のある能力をドヤるより、会社が求めていそうなことに忖度したほうが得だと思います。
また、面接で応募者にどんな能力があるか掘り出すようなことはあまりしません。一応、これまでやってきた仕事を紹介することを求められますが、これは職務経歴書の内容が盛りまくったものでないことの確認か、アイスブレークのためにやっているものと思います。面接では社風とのマッチング、対人能力、頭の回転の速さを見ていることのほうが多いように思います。

職務経歴書のフォーマット

なんでもOKです。適当な転職エージェントがネットにテンプレ置いてくれているのでそれをDLして使いましょう。テンプレにこだわるのはコスパ悪いです。中身が大事!!

職務経歴書の構成

  • サマリーA4 1枚

  職務要約:どこで何をしてきたか、これまで携わった仕事内容をざっくりまとめましょう。
  能力:自分という商品の特徴・強みを箇条書きで表現まとめましょう。
  実績:能力があることを裏付ける事実を書きましょう。
  資格・学歴:応募先の仕事に役立ちそうな資格や学歴を持っていたら書きましょう。
  その他アピールしたいこと:仕事に役立たないかもしれないけど、誰もがすごい!と思う何かを持っていたら話のネタ程度にアピールしてもいいかもしれません。

  • 職務経歴詳細 (最大でA4 4枚くらいですかね)

  所属会社、所属時期、会社の概要:事実を嘘偽りなく書きましょう。
  仕事のタイトル:どういうジャンルの仕事をしたか、一般的な言葉で表現しましょう。
  仕事の概要:自分のやった作業と成果を一言で表現しましょう。
  仕事の内容:作業内容を客観的に書きましょう。全部書くと長くなるので自己PRにつながる要素だけでOKです。
  成果:客観的な成果を書きましょう。できるだけ定量的に。チーム全体の成果と個人の成果を分けて書くのも効果的です。
  発揮したスキル:そこで発揮したスキルを列挙しましょう。自己PRにつながるものだけでOKです。
  チームメンバーとポジション:どのくらいの人数規模の仕事をしたのか、どのような職責だったか。

職務経歴書を書く手順

  1. 応募先を決める
  2. 伝えたい(ウケが良さそうな)メッセージを決める
  3. 表紙をざっくり書く
  4. メッセージに沿って自身のやってきたことをデフォルメする
  5. 表紙の内容を詳細に合わせて修正する
  6. メッセージを修正する(以降2~5を繰り返す)

次の記事では自分の経験談書こうと思ってます。