フェルミ推定の練習①【未経験からの戦略コンサルタント転職】
こんにちは。鈍行は座れるのでとても好きです。
今回の未経験からの戦略コンサルタント転職は、フェルミ推定の練習をしてみようと思います。
問題集にはいろんな解法が紹介されてますが、やっていくと自分の得意な解法が出てきます。そしたら素直に全部その方法で解くとよいです。
私のおすすめの解法
- 年齢でセグメントを切るパターン
- 地方と都市部でセグメントを切るパターン
年齢で切るパターン
基本4つに分けます。
といったステレオタイプなセグメントで切ります。
地方と都市部で切るパターン
大都市:東京、愛知、大阪
中都市:大都市の周辺9県
地方:その他34県
異論は認めます。
大都市:人口多い、人口密度高い、収入多い、交通量多い、消費量多い、飲食店多い、農地少ない、
だいたいこれで乗り切りました。
例題:東海道新幹線の年間の利用客数は?
有名なやつです。教科書的には現在の供給量(ダイヤの数)から予測する方法をとります。
でもこれずるくない?需要予測にはならないじゃん!と、いつも思うので別ルートで答えを出してみようと思います。
まずは公式を思い出します。
数量×単位あたりの大きさをどう設定するか考えて、今回は人の数×利用頻度とします。
適当に月に一回くらい平均したら使うでしょと、
1億人/12ヶ月
とするのは最低限。さすがに精度低そうだし、賢さアピールできないのでもう少し細かく見ます。
セグメントを切るときは、利用シーンを想像するのが鉄則。
電車のる機会って?ビジネス、観光、くらいしか思い付かない。
若い子と年寄りはビジネスユースあまりないよね。年齢で切ると各世代で差が出そう。
旅行って多くて月1回、少ない人は年2回くらいかな。
ビジネスマンは月1回くらいは使うのかな?偉い人ほど新幹線乗ってそう。
というようなことを考えながらセグメントをどう分けるか考えます。
今回は年齢、職業(学生、ビジネスマン、無職(主婦主夫含む))、にセグメント分けすることにします。
それぞれのマスに数字を入れていきます。
各セグメントの乗客数/年を合計すると、
年間の新幹線利用客は8億人/年
と計算されました。
統計調べると3億人くらいらしいのでそんなに間違った数字ではないようです。
表を書けることが大事!!
とにかく表をさらさら書けるようになるまで練習しまくりましょう。
表作るの苦手だなーと感じるうちはコンサルティングファームへの応募は早いと思いましょう。